明母《 樂行提唱者 》

現宮司の明母は、学生時代、阪神淡路大震災の被災により障害を負い、人生の目的、生きる意味を求めました。東洋医学の道をへて、その後、深い修行を通じて障害を克服し、法通したことで、神性を開顕。自らが体感体得した真理、日常生活で誰でも毎日楽にできる修行法〈樂行〉を伝え、多くの人々の問題解決と可能性の道を開き、勇気と希望を与えています。

1995年1月17日約5万人もの被災死傷者がでた阪神淡路大震災で被災しました。感受性豊かな学生の頃の余りにも衝撃的な経験により、女性としての機能を失う障害をもったことで人生が大きく変化しました。

人生の目的や生きる意味への問いが大きくなる中で、解決できない悩みを自分にぶつけるかのように、震災から2年ほどすると過食嘔吐をくり返す摂食障害を患います。自ずと医療への関心が深まり東洋医学の道に進みますが、10年以上くり返した摂食障害による体重減少と激しい過食嘔吐による吐血の繰り返しで死への意識が大きくなりました。そのような生死の究極の状態であった頃、深い瞑想と内なる本来の自分と対話する修行を通して自らの絶対価値・神性を開顕させ法通。様々な障害を克服しました。

2007年よりその経験を伝える活動を開始し、アメリカやアジア各国に渡り修行を深めながら、年間1500名以上もの方々、数年で1万人以上の方々の身体、心、魂の問題を解決へと導きました。

各地で講演を行っていた頃、岩戸開き神社の前宮司より講演の依頼を受け、それ以降、当神社との関わりが深くなり、多くの方々の切望により、現宮司に就任しました。

夜明けの1000日行を幾度も継続しながら、人という本性の完全さ、皆かけがえのない存在であることを伝え、誰もが自分の存在意義を見いだすことができるように導いています。

お一人お一人に寄り添う優しい指導は、学生、主婦、ビジネスマン、シニアから、各専門家、企業家などあらゆる世代や分野の方々から、信頼を得ています。

分離と人間性喪失の世の中に、地球という中心価値を通して、国や民族・宗教を越えて同じ地球に存在する地球人としての愛と和の回復、世界人類の平和を説き、日本全国また海外にも積極的に活動の場を広げています。

岩戸開き神社 宮司としての職務のほか〈 苦行ではなく樂行 〉を提唱し、日常生活で誰でも楽にできる修行法を登録数約6万名を有するYouTube「明母の樂行ライフ」で定期配信を行い、その樂行を体感体得できる「樂行修学院」の学長も兼任しています。
子ども・青年の育成や、地域社会に根付いた社会貢献活動「樂行塾」など、日本の古き良き作法を通じて日本の「道」の精神を日夜伝えています。

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